活動レポート

2026.5.18
活動報告

エキスは、生きている。――こどもの日のかき混ぜ作業

2026年5月5日、こどもの日。天気は快晴でした。

今日も工場へ向かいます。この日も、みんなで声をかけ合いながら作業しました。

 

■ 太陽の動きに合わせて、右回りに

月・水・金の週3回、1本の木で作ったかき混ぜ棒を使って、人の手で丁寧にかき混ぜていきます。

かき混ぜる方向は、右回り。これは太陽の動きに合わせたものです。
そして動かし方にもこだわりがあります。底に溜まった栄養分をすくい上げるように、「下から上へ」とゆっくり丁寧に。

 
かき混ぜ中のエキス

■ 手を止められない理由

かき混ぜが止まると、酵素は息ができなくなってしまいます。

 

「発酵エキスは生き物」

 

その言葉は比喩ではなく、文字通りの意味です。

一切熱を加えず、常温でじっくりと発酵を進めることで「アミノカルボニル反応」が引き出され、

漆黒の輝きを放つ「メラノイジン」が生まれます。

 

この成分が、強力な抗酸化性を生み出しています。

その反応を引き出すためにも、かき混ぜは欠かせない工程です。

有機発酵エキス かきまぜ

■ こどもの日に、子供のように

作業は、かき混ぜるだけではありません。

作業前の掃除・カビチェックから、作業後の掃除まで含めて、ひとつの工程です。

 

休日の出勤は持ち回りで、無理に強いるわけではありません。

それでもみんなが自然と関わろうとするのは、2年間かけて育てるエキスへの愛着があるからだと思います。

 

こどもの日に、子供を育てるように発酵エキスと向き合う。そんな一日でした。

 
カビチェック
掃除