先月6月、有機認証事業者を対象とした「年次確認調査」を受けました。
年次確認調査とは、有機認証の継続申請にあたるもので、
事業者が年に一度必ず受けなければならない重要な調査です。
■ 延べ3週間、各地をめぐる立ち入り調査
今回の調査では、審査員の方に各地へ足を運んでいただき、
仰木工場・高島工場・種子島事業所のほ場および施設の立ち入り調査を実施していただきました。
さらに、当社が有機認証業務を依頼している外部業者様についても、同様にご案内し、調査を行っていただきました。
調査対象が複数の都道府県にまたがるため、一日で終えることはできません。
仰木工場と高島工場は滋賀県、種子島事業所は種子島、そして遠方の業者様のもとへ――。
今年の年次確認調査はのべ3週間にわたり、審査員の方に各地を回っていただきました。
■ 書類調査も重要なプロセス
年次確認調査で行われるのは、現地確認だけではありません。
関係書類の精査も重要なプロセスです。
内容と実態に齟齬がないか、記録の漏れや紛失がないか、有機認証の管理に支障がないか――審査員の方が細部まで確認していきます。
例えば、有機原料の受入から加工、そして出荷に至るまでの一連の流れ。
「いつ・どこに・どれだけ入荷し、どのような加工を行い、非有機原料とのコンタミネーションをどう防ぎ、いつ・どこへ・どれだけ出荷したか」
——これらを紙媒体の記録をもとに一つひとつ追跡し、整合性を確認します。
紙での管理であるため、非常に手間のかかる調査です。
■ 日々の記録が、有機認証を支える
そのため当社では、年次確認調査に備えて、ほぼ全ての関係書類を有機認証業務の幅が最も広い仰木工場に集約しています。
過去の書類も長期間保管し、数年前の些細な記録でもすぐに確認できるよう、管理体制を整えています。
毎日の作業を漏れなく正確に記録し、それを丁寧に保管すること。
この積み重ねこそが、有機認証を継続するための基盤となっています。
これからも一つひとつの記録に丁寧に向き合いながら、「有機」の信頼を守り続けてまいります。