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有機植物発酵エキスができるまで

素材のちからを活かす、
シンプルなものづくり

私たちの発酵エキスは、野菜や果物を皮ごと、まるごと使用して発酵させています。
発酵の力で、素材の持ち味を引き出す——それが発酵エキスの魅力です。
だからこそ、その素材をどれだけ大切に育てるかを重視しています。
使用しているのは、可能な限り農薬に頼らず丁寧に育てられた有機栽培・自然栽培の野菜や果物。
ひとつひとつの素材に、作り手の想いと自然の恵みが込められています。

“からだに取り入れるものだからこそ、まっすぐに、正直に。”
私たちの発酵エキスは、その想いを大切にお届けしています。

収穫

旬の恵みを大切にした
32種類の有機野菜と有機果物

当社の有機植物発酵エキスに使用する野菜と果物は、一つひとつ丁寧に収穫しています。
生産農家さんの思いがたっぷり詰まった野菜と果物。
規格外のものも同じように大切に育てられています。
私たちは、その思いを発酵という形に変え、素材が持つ風味や特性を大切にした
植物発酵エキスづくりを続けています。

漬込

原料はひとつずつ丁寧に、
有機黒糖とともに漬け込みます。

にんじん・キャベツ・ゴボウなどを有機黒糖とともに仕込み、
素材ごとに発酵させます。
それぞれの持ち味を活かすための大切な工程です。
抽出期間は、野菜や果物の種類に合わせてじっくりと調整しています。

抽出

発酵によって得られた野菜のエキスを抽出し、ろ過しています。

丸ごと漬け込んだ野菜や果実からエキスを抽出し、濾し器でろ過します。

当社の発酵エキスは、素材ごとに丁寧に漬け込み、抽出工程を重ねることで、素材の持つ本来の成分を引き出し、独自の発酵エキスの味を作り出しています。

発酵熟成

自社で培養した酵母を定期的に加えながら、発酵させています。
樽は2年間、週に2〜3回ていねいにかき混ぜ、ゆっくりと熟成させていきます。

樽全体がムラなく発酵するよう、状態を見ながらかき混ぜます。
発酵の初期は泡が激しく出て、中期は落ち着いてくる——
それぞれの樽の状態を見極めながら、ていねいに作業を重ねます。

発酵による泡がなくなり、澄み切った状態になるまで約1年。
さらに1年間以上、週2〜3回かき混ぜながら熟成させていきます。
手間を惜しまない工程が、有機発酵エキスの深い味わいにつながります。

最終工程

お客様のご要望をお聞きし、

用途や目的に合わせた配合で商品を仕上げていきます。

1本1本、充填し、最終商品に仕上げます。
配合や仕様はお客様のご要望に合わせて決定。
ユーザー様の仕様に沿った有機植物発酵エキスが、お客様のもとへ届けられます。

有機JAS認証を取得した製品づくり
有機JASの基準に基づいた管理体制で製造しています。

当社の有機植物発酵エキスは、有機JAS認証を取得しています。
有機JASは、国が定めた基準に沿った方法で生産された農産物や加工食品で
あることを示す制度です。